spotbugs-gradle-plugin v6のリリース候補版(RC版)をお試しください で紹介したバージョン6の安定版が出ました。
今回の大きな目的はGroovyとJavaの混成で書かれていたプロジェクトをKotlinで書き直すこと、最新のAndroid開発環境でのテストに対応することにありました。ユーザから見た違いとしてはJava 8が使えなくなったことと、effort
と reportLevel
周りで書き直しが必要になったことが特筆すべき点で、その他は大きな変更はありません。詳しくはリリースノートをご覧ください。
今回のリリースは特にコミュニティで求められたものではなく、GradleがKotlinを推していく姿勢が明確になったことと私がGroovyでの開発に限界を感じたことを原動力として、ほぼ私個人で行いました。このつらみについては以前集まれKotlin好き!Kotlin愛好会 vol.47で話した資料にまとめています:
それでもレビューをしてくれたチームと、メジャーリリース向けの変更をIssueの山から拾ってくれた・適したIssueを切ってくれたユーザには、大変ありがたいと思っています。ありがとうございました。