spotbugs-gradle-plugin v6のリリース候補版(RC版)が出たので、GradleでSpotBugsを実行している方はぜひお試しください。
主なBreaking Changes
effort
と reportLevel
を型安全に書けるようにした関係で、ビルドスクリプトの更新が必要なケースがあります。
特にGroovyでビルドスクリプトを記述している場合に対応が必要です。
またAndroidプラグインとビルドする都合上、classファイルをJava 11で出力するように変更しています。 いまだと最終成果物としてJava 8のclassファイルが必要な場合でもGradleはJava 17以降で実行していることが多いと思いますので、ブロッカーになることはないと思いますが注意してください。
他にも今まで明示的に有効にする必要のあったJava Toolchain対応が標準で有効になったり、非推奨になったGradleのAPIへの依存を減らしたりしています。 リリースノートを踏まえて使ってみて気になる点や分からない点があれば、Issueを起票していただけると助かります。 よろしくお願いします。