Kengo's blog

Technical articles about original projects, JVM, Static Analysis and TypeScript.

オンラインコミュニティに参加してるまとめ

自分のキャリアを考えたときに、FOSSエンジニアであることの比重が高いわりにプレゼンスないんだよね……ということに課題を感じたので改善策を考えてみた。LTやセッションを増やしたりcontributeするプロジェクトを増やしたりするのも必要だけど、他にも継続的にオンラインの知り合いを増やせる・議論の機会を得る手段がほしいと思い、オンラインコミュニティにいくつか参加し始めているところ。

参加コミュニティ

Codacy Community

OSSの静的解析ツールを複数組み合わせて統一されたUIで解析結果を伝えるSaaS、のコミュニティ。Twitterで見かけてDiscourseに参加。

SonarQubeやLGTMのような自社解析エンジンは持っていないが、CEOが静的解析で修士とった人だったし社員ぽい人もSpotBugsにPR送ってくる。のでマニアが集まるのではと期待してDiscourseに静的解析を学ぶ良い方法について話題を投げたけど反応薄いのが今。

SonarSource Community

前から参加してたDiscourseをより頻繁に見に行くようにした。私はコミュニティ担当の方とどうも反りが合わないようで、PRで話が噛み合わないとか返信を何週間も待たされたりとか、どうも見る気になれないのだけど。

どこにも買収されてない&自社で技術を持っている数少ない企業だと思うので、今後も注目していきたい。

Gradle Community

Slackがあるのに最近気づいて参加。Discourseでもいいけど、Configuration CacheとかWorker APIとかわりと新しめの話題について質問するにはSlackのほうが反応早いかもしれない。

GradleはGitHub Issuesでコミュニティ発のプラグインの機能について俯瞰状況をまとめてたり活発なユーザを称えるFellowship Programを初めていたりと周りを巻き込もうという意気を感じる。のはいいんだけどYoutubeチャンネルのノリがよくわからない。アイスブレイクのつもりなんだろうけどバラエティ番組みたいになっていたりする。

Write the Docs

コミュニティの蓄積がすごい。ツールの話はもちろんテクニカル面についてもまとまってそう。L10nについては特にまとまっていないので、Slackチャネルでおすすめのツールを聞いてみている。ドキュメンテーションツールもそうだが翻訳メモリなどについても話していきたい。

API the Docsというオンラインカンファレンスが近いようなので覗いてみるつもり。

SIGPX

DX: Developer Experience (開発体験)は重要だ - Islands in the byte stream で知り、PXは静的解析ツールとの親和性高いのではと思って第8回勉強会に以下のスライドで参加。静的コード解析そのものについて扱っている方はいらっしゃらなかったが、IDE周りというかMagpieBridgeLSPについて掘り下げて話すと良いかもと感じた。

speakerdeck.com

Java-jp Discord

ゆるゆる参加している。

twitter.com

コミュニティの更新を追う方法

モバイルアプリで追えるようにして、通勤中などのスキマ時間にぱぱっと済ませられるようにしている。

Discourse

公式モバイルアプリがあり、複数サイトを横断的に管理できる。今まではメール通知に頼っていたけどこちらのほうが早い。

Slack

Slackアプリが複数ワークスペース管理をサポートしている。各ワークスペースに同一のメールアドレスでサインインするようにすれば特別な配慮は不要。

Discord

こちらもSlackと同じ。

まとめ

はじめたばかりなのでまとまらない。情報発信は得意な方なはずなので継続していきたい。