Kengo's blog

Technical articles about original projects, JVM, Static Analysis and TypeScript.

docker-composeで開発環境を配布する

上海Microsoftで行われたShanghai Docker MeetupのLTにて発表した、docker-composeを使って開発環境をContributorに対して配布するというユースケースに関するスライドをSpeaker Deckに公開しました。

Partake開発の際はVagrantで開発環境を配布していたのですが、今ならdocker-composeの方がシンプルかつ幅広く使われているのではと思います*1。中国からだとToolboxのダウンロードやDocker registryからのダウンロードが安定しないという問題があるのですが、中国Microsoftでミラー等の公開を検討しているそうです。

なおこのスライドを作るときにdocker-compose.ymlフォーマットのバージョン2が公開されている事に気づいたのですが、残念ながらnginx-proxyが未対応だったのでまだ自分のプロダクトでは使えていません。


追記:nginx-proxyがdocker-compose.ymlフォーマットのバージョン2に対応したそうです。

*1:VagrantからDockerを使う必要性はあまり感じていません