Kengo's blog

Technical articles about original projects, JVM, Static Analysis and TypeScript.

料理のアンチパターン

超市(スーパーマーケット)などを歩きまわった結果、なんとか料理ができる環境をつくることができました。料理の方も、初心者にしては悪くない感じではないでしょうか。
f:id:eller:20111021063909j:image
できるだけ現地での「普通」に合わせて調理用品を揃えようとしているのですが、まだクッキングペーパーと油切りパットを見つけることができていません。文化的にニーズがないのでしょうか。日本人向けスーパーにはあるんでしょうが……。

さて2週間ほどいろいろやってみて、いろいろとダメなパターンがわかってきましたので備忘録的にまとめます。……いやとても常識的なことなんだろうとはわかっておりますよ。家庭科の授業で椎茸の戻し汁を捨てて怒られるクチです私は。

味噌汁にネギを入れっぱなしにしない

人参やじゃがいもなどと違って長ネギを入れっぱなしにすると、とても匂います。あくまでも薬味であり、食べる直前に切ってお椀に浮かべるくらいがちょうどいいのでしょう。

つけ汁につけた肉をそのまま揚げない

「片栗粉まぶすの面倒だしそのまんまでいっかー」とか思ってそのまま揚げるとはねます。めっちゃはねます。水気を切るのも限界があるので、やはりきちんと片栗粉や小麦粉などをつけるべきのようです。

肉を冷蔵庫に放置しない

鶏肉を100グラムほど変色させてしまいました。勿体無い。包装をよく見たら「1天(1日)で使い切るように」と書いてありました……。
毎日肉を買いに行くのは現実的でないので、ベーコンなどの加工品をうまく取り入れる必要がありそうです。加工品はちょっとお高い上に添加物が気になるのですが、日持ちするという利点はとても大きいですね。

ゆでた麺を空気中に放置しない

麺だけを(ごはんのように)器に入れておくと麺同士がくっつきます。世の中の麺が汁に入っているのは、味だけの理由ではないようです。

片栗粉を直接鍋に入れない

鍋に直接ぶち込むとダマになります。レシピで必ず「水溶き片栗粉」となっているのはきちんとした理由があるのですね。

タッパーの気密性に頼らない

味噌をタッパーに詰めて冷蔵庫に保管したら冷蔵庫が味噌臭くなりました\(^o^)/
他にも水筒用として売っているタッパーの密閉性が低く、傾けたらこぼれたということもありました。これは品質が悪いという話ではなく、ニーズの有無なんじゃないかと思っています。

中国のお茶をいつもの調子で煎れない

日本のお茶のつもりで中国のお茶を煎れると恐ろしく濃くなります。
中国のお茶は茶葉を乾燥・収縮させたものの集合体であり、切ったり砕いたりという加工をあまりしていないようです。小さじ1杯ほど水筒に入れれば、お湯を継ぎ足しつつ1日中それで飲めます。