Kengo's blog

Technical articles about original projects, JVM, Static Analysis and TypeScript.

激選・転勤で持っていった本10冊

中国に書籍を発送するときに「11冊以上は関税がかかりますよ!」と言われたので、10冊まで激選しました。以下に紹介しますが、意外と手元に置いておきたい技術書は限られるものですね。今後購入する書籍はできるだけ電子書籍にしていきたいので、The Pragmatic Bookshelf には大いに期待しています。

Effective Java

Effective Java 第2版 (The Java Series)

Effective Java 第2版 (The Java Series)


Javaプログラマならば頻繁に立ち返りたくなるはずのこの本は、真っ先に持っていくことが決まりました。こうした基礎ほど身につきにくく、また身につける価値が高いものです。1デスクに1冊。

エンジニアのためのJavadoc再入門講座 現場で使えるAPI仕様書の作り方

エンジニアのためのJavadoc再入門講座 現場で使えるAPI仕様書の作り方

エンジニアのためのJavadoc再入門講座 現場で使えるAPI仕様書の作り方


Javadoc書いてますか?私は@deprecatedと@seeくらいしか書いていません。あまり他人に使ってもらうpublicなクラスを書く機会がないのでこうなっているのですが、たまに「このクラスにはJavadocが必要だ!」と思ったときに頼りたいのがこの本です。これもデスクに1冊あったほうが良いんじゃないでしょうか。

ノンデザイナーズ・デザインブック

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]


私のプログラムを使っている方ならご存知かと思いますが、私にデザインセンスは微塵もありません。それでも見栄えとユーザリティは気にしたいので、この本を手元に置いて原則を大切にしたいと考えました。基本の4つを守ればぐっと良くなる……はずです。

即戦力のDB2管理術

即戦力のDB2管理術 ?仕組みからわかる効率的管理のノウハウ

即戦力のDB2管理術 ?仕組みからわかる効率的管理のノウハウ


DB2ユーザー待望の1冊。最近のDB2について網羅的に扱っている情報としては、本書がベストでしょう。なんと著者様の直筆サイン入りであります。

Rによるデータサイエンス

Rによるデータサイエンス - データ解析の基礎から最新手法まで

Rによるデータサイエンス - データ解析の基礎から最新手法まで


未だに苦手意識が拭えないR言語の本。言語以前に統計の本とか持って行って勉強すべきじゃないかという説もあるのですが、知識がゼロというわけでもないので後は実践ありきかなという考えです。これが使えるとソースコードに対してまた違った視点を持てると期待しています。

プログラミングHaskell

プログラミングHaskell

プログラミングHaskell


今年の1月に「今年の言語」をHaskellに決めたので1冊。まぁ蓋を開けてみたら、JavaScriptとCoffeeScriptの方が明らかに時間かけてたのですが。ひと通り目を通してあるので、次は演習問題でしょうか。

調理以前の料理の常識

調理以前の料理の常識 (講談社の実用BOOK)

調理以前の料理の常識 (講談社の実用BOOK)


自炊したかったので料理の基礎本を1冊。渡航前は中国で日本食の食材がどの程度手に入るのか不明でしたが、下ごしらえなどの基本はどこでも使えるだろうと期待して選びました。嬉しいことに中国ではみりんやだし入り味噌なども手に入るようので、レシピも使われていくことでしょう。

こんな料理で男はまいる。

こんな料理で男はまいる。 (文芸シリーズ)

こんな料理で男はまいる。 (文芸シリーズ)


男なのにそんな本読んでんじゃねーよと言われた1冊。いいじゃん美味しそうなんだから。手元の料理本の中では身近な食材を使った料理が多く、1人暮らしに向くんじゃないかと期待して選びました。続編があるようなので、次回帰国時に入手したいところです。

新約聖書

私はクリスチャンではないのですが、物心つく前から手元にあった1冊なので。自分の発想にわりと影響している本なのかなとは思います。同じ出来事でも使徒によって福音書の書き方が違うとか、黙示録スゲーとか、読み物として普通に楽しめます。

運命ではなく

運命ではなく

運命ではなく


幼児教室時代の恩師にいただいた本。なぜ師が私にこの本を選んだのかが理解できるまでは、この本を手元に置いておこうと決めています。


選んだのは以上、技術書が6冊・料理本が2冊・その他が2冊です。本当はマンガをたくさん持って行きたかったのですが、手荷物としてちまちま持っていくことになるでしょう。