Kengo's blog

Technical articles about original projects, JVM, Static Analysis and TypeScript.

jslint.vimをMac OS Xに入れた

JavaScriptをチェックしてくれるvimプラグインjslint.vimMacBook Airに入れました。公式マニュアル通りにやってOKだったら苦労はなかったのですが、そんなことはなかったのでエントリを残しておきます。

前提

  • プラグイン管理にpathogen.vimを使っている
  • gitとnodeがインストールされている

プラグインをインストールする

公式サイトからプラグインを落としてきます。

$ cd ~/.vim/bundle
$ git clone https://github.com/hallettj/jslint.vim.git

さらに公式サイトの解説に従い、.vimrcに以下の設定を書き加えます。

filetype plugin on

本来ならばこの段階で使えるようになるらしいのですが、jsファイルを開くと以下のようなエラーが出てしまいます。rake installによるインストールでも同様のエラーが生じました。

Error detected while processing function 17_JSLint:
line 40:
could not invoke JSLint!
Press ENTER or type command to continue

JavaScript実行環境としてnodeを指定する

このエラーメッセージで検索をかけると、githubのissueにそれらしい報告が上がっています。残念ながら未だopenなようです。

いくつか対策が議論されているようですが、今回は.vimrcに以下の設定を書き加えることで問題を解消できました。Mac OS XにプリインストールされているというJavaScript実行環境との相性が悪かったのでしょうか。

let $JS_CMD='node'

.jslintrcファイルを編集する

最後に、jslintのオプションを設定します。まずは厳しめということで、特に例外を指定しない状態で設定しました。

/*jslint maxerr: 50, indent: 4 */
/*global jQuery, $ */

ただこの設定ではuse strictの利用を推奨されないので、これよりも厳しい設定にできるのでしょう。ある程度使いこなせるようになったら設定を見なおしてみます。