Kengo's blog

Technical articles about original projects, JVM, Static Analysis and TypeScript.

質問と検索の使い分け

仕事において、先輩方への質問と検索をどのように使い分けるべきなのでしょうか?


仕事上の疑問、特にプログラミングに関する疑問はほぼすべて検索で解決してしまいます。特に私はネットによる独学を長く続けている関係上、どういったキーワードで検索すればほしい情報を手に入れられるか、どうすれば玉と石を見分けられるかをある程度知っているので、聞くより検索したほうが速いこともしばしばです。
しかし検索だけに頼っていると、人との接点が少なくなってしまいます。下手をすると先輩方と仕事に関する話をしない、なんて日もありそうです。それに人に質問することで周辺知識もあわせて入手できることも多く、心情面だけでなく効果面での損も大きなものになります。

メリット デメリット
検索
  • 自分だけで解決可能
  • 仕事に関する会話自体の減少
質問
  • 確実
  • 周辺知識が入手可能
  • 先輩方に手間をかけさせてしまう
  • 内容によっては評価を著しく落とす可能性がある

現在は構文やインストール方法といった一般的な知識はすべてウェブあるいは本で調べ、仕様や社風に関係することは質問するようにしています。大切なのは相手に「そのくらい質問しろよ」と思われないことだと思いますので、後輩を持つであろう「来年の自分」を想定して考えてみたいと思います。