趣味にはさまざまな効果があると思いますが、社会人にとっては特に
- 仕事とは違う自己実現(自己表現)
- 能力・知識・教養を得る場
- ストレス発散
- 話題
としての効果が大きいのではと推測しています。
中でも社会人生活に直結するのは、話題としての効果でしょう。同僚はもちろん、ときには取引先との会話でも有効活用できるのかもしれません。
そして「好きを仕事にすること」の最大の弊害が、この「趣味を話題にできない」であろうと考えています。
仕事内容と被ってしまう話題では気分転換ができず、雑談の話題としては不適切です。さらにお互いに知っている内容が同じ場合が多く、会話が発展しないことも多いでしょう。
さて自分を振り返ると、「語れる趣味」の少なさに危惧を覚えます。
プログラミング以外で取り組んでいる趣味としては(X)HTMLによるマークアップがありますが、これはプログラミングと大差ないと認識されている気がします。
また、フリーゲームも結構やりこんできたつもりでしたが、フリーゲームメドレーvol.EX1 クイズしながら名曲を。 ‐ ニコニコ動画(原宿)で扱われている曲をほとんど知らないことを考えるとそうでもないのでしょう。
読書や音楽鑑賞はたしなみ程度で、語ることなど到底できません。
「若いうちは仕事に打ち込め」とはよく聞く話ですが、同僚や友人と豊かな生活を送るためには趣味の充実も欠かせない要素なのかもしれません。