結局のところ「本をたくさん読んで手をたくさん動かす!」のが最も確実な学習法だと思っているのですが、面白いアプローチを見つけたのでここに残しておきます。どちらも製作工数のかかりっぷりが尋常ではないですが、今後関連ツールが進歩すればより気軽に開発できるようになるかもしれません。
HSPによるゲーム製作講座(ニコニコ動画)
同じHSPユーザとして応援したい企画。細かく動画を変化させたり初音ミクに喋らせたりするあたりに労力とこだわりを感じますが、それだけに気軽に利用できて理解しやすい教材となっています。
難点はサンプルをコピペできないところでしょうか。ニコニコ動画単体では解決が難しそうです。
魔法言語 リリカル☆Lisp
NScripterで作成された、ノベルゲーム風のLispチュートリアル。講義を受けながら、実際にプログラムを動かして学ぶことができます。「本を読んで手を動かす」をPC上で一気に実現しているあたり、とても面白いアプローチではないかと思います。HSP-users.jpで準備されている「Try HSP!(仮)」もこうした路線に進めると面白いのかも。
(私にとっての)難点は元ネタを知らないので少々とっつきにくいこと。下手にオリジナルキャラクターを作るよりは既存のものに頼ったほうが良いとは思いますが、こういった障害はいくつか生まれてしまいますね。