Kengo's blog

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フェアトレードと社会起業家

昨晩カンブリア宮殿スペシャル「世界を救う社会起業家たち!」をみたのですが、普段に比べて司会者の質問力が発揮されていなかったようで残念でした。そう感じる理由を今日考えたところ、「ゲストを『社会起業家』として扱いすぎて、個人の魅力に迫らなかったからではないか」という結論に落ち着きました。

司会者の村上さんは、普段ゲストを「経営者」「社長」というくくりで扱うことは少ない気がします。一個人あるいは△△会社の代表であるゲストと接することで、個人の経験や考え・魅力を引き出す。それがカンブリア宮殿のおもしろさだと思いますし、少なくとも私はそれを期待していたのでしょう。
しかし今回はゲスト個人ではなく、ゲストが所属する概念「社会起業家」にスポットが当たっていました。質問内容もフェアトレード社会起業家自体に対する質問が多く、個人に踏み込んだものはかなり少なかったように感じます。それだけフェアトレード社会起業家が浸透していないということなのでしょうが、番組制作者のみなさんが取材に力を入れていたことが伺えるだけに、ちょっと残念です。


ただ1つ疑問なのが、フェアトレードはここまで受け入れられていなかったか?ということ。フェアトレード商品はいまや無印良品スターバックスでも見かけるのに、一般消費者にはまだまだ浸透していないのでしょうか。
フェアトレードがハイセンスでもカッコよくも無く、ただただ普通のことである、ということがもっと広まると良いなぁと思います。アンフェアな交易を望む消費者などいないはずなのですから。